ポーズで感じるヨガ・スートラ by chama先生
【ヨガ備忘録】
11/9(土)
ポーズで感じるヨガ・スートラ by chama先生
●chama先生のクラスは、オーガニックライフトーキョーでのヨガパーティー、ヨガフェスタでのたまごヨガを経て3回目。トップインストラクターともなると、いろんな出力ができるので、1回受けたクラスの内容や印象だけで判断したらあかんなと気づかせてくれた先生でもあります。そんな引き出しの多さをもっと見たいと思って参加。
●そもそもヨガには4つの潮流がある(アシュタンガとかアイアンガーとかの流派じゃなくて)。そのうちの▲▲▲▲・ヨガの教典がヨガスートラである。▲▲▲▲は支配という意味合いがあるので、要は▲▲▲▲▲▲▲▲▲のヨガである。
●ヨガスートラで語られているのは、具体的な手法として、主に▲▲について。それがなぜかという歴史的変遷や時代背景について。大きく分けて、ヨガスートラができた▲▲▲▲年前と、▲▲▲▲やそれにまつわる細かいテクニックが深められた▲▲▲▲年前と、健康や社会性を持った現在の、3つのタイミングがある。
●アーサナについては、ヨガスートラでは、実は▲個もしくは▲個しか書かれていない。
●パンチャコーシャ(5つの鞘)という考え方。最も外側の食物鞘から、最も中心の▲▲の層へ。chama先生の言葉を借りると「各層の▲▲度が上がっていくと、ハッピーなところが見えてくる」。なるほどー、これはビジュアルでイメージしやすい。パンチャコーシャってこういう捉え方をするんだとすっと入ってきた。
●ヨガスートラで書かれている「▲▲性と▲▲性(とそのバランス)」を体感するペアワーク。サポートがつくことで、明確にエネルギーラインが意識できる。
●もう一つのアーサナの見方。トリグナという考え方があるが、人間はこれが整っていないからバランスをとりにいく(神様は整っている)。というのをアーサナに応用すると、どの部分が▲▲▲▲▲▲か▲▲▲▲▲か▲▲▲▲▲▲かを感じてみる。トリコナーサナで実践。やってみると、後ろ足がどうしても▲▲▲▲▲になる。案の定、腰を▲▲にするようアジャストされた。あと実はアシュタンガヨガにある▲で▲▲のはエネルギーラインを感じやすくなる効果がある。へー。
●つまりバランスをとっていくことが大事なわけだが、それは神経科学的な側面でもそうで、自律神経のスイッチングについてのお話。▲▲▲▲▲▲▲理論というのがあって、閾値がありそれを超えるとどうなってしまうかを知った。なるほどー。あと、▲▲神経(▲▲▲▲神経系)というのがあって、これがバランスをとりやすくするのに効果を発揮するらしい。これは初耳。人間の神秘。
●本場インドのアーサナの区分は▲▲▲▲▲▲▲▲、▲▲▲▲▲▲、▲▲▲▲▲▲▲▲。真ん中のを20秒とったら、最後のを倍とりたい。そうすると効果てきめん。「背骨をまっすぐにする」というインストラクションへの違和感も、これで説明できる。ほー!
●chama先生をよく観察すると、手足がゴツくて立派でカッコイイ。ペンフィールドのホムンクルスを彷彿とさせる(実物はそんなにでっかいわけないはずなんだけど)。そう空間が歪んで見えるのは、なんかオーラが出ているのだろうか。不思議。
●ちょっとしか動いていないのに、結構な筋肉痛に。普段動いていない筋肉が動いてくれたのだろうか。クラシカルなヨガ思想を踏まえつつ、よりバランスをとれたアーサナがとれるようになりそう。
※画像はイメージです。写真はこんなんですが、至って真面目なクラス内容とは全く関係ありません(笑)
あと、クラス内容の告知文という宿題をchama先生からいただいたので、一旦試しに告知文を書いてみました。
<ポーズで感じるヨガ・スートラ>
クラス紹介…ヨガの主要な教典の一つとされるヨガ・スートラ。約2000年前、ヨガがまだ瞑想が主体で、身体を動かすハタヨガが確立される前の時代に誕生した書物です。クラスでは、ヨガの全体像やヨガ・スートラが生まれた歴史的背景やエッセンスを座学で解説します。また、アーサナについてヨガ・スートラで語られている「sthira」と「sukham」について、理屈だけでなく実際にポーズをとりながら身体感覚で理解していきます。ヨガ哲学を応用したポーズへの意識の向け方を学ぶことで、普段行っているヨガのポーズをさらにレベルアップさせたり、ヨガ哲学とハタヨガの理解を深め結びつけていくことも目指します。
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