ストレスを味方につける
最近ストレスに関する本をよく読んでいます。
ストレス社会に生きている現代人。ストレスに困っている現代人。
…それにしては、ストレスというものを、全容をつかめている人は少ない気がします。ストレスというのは「刺激」に近いものだと思います。刺激やストレスそのものには、ポジティブもネガティブも歳はない。ストレッサー(ストレス因子)というものは、結婚や転職、引っ越し、昇格・昇進、出産なども含まれるんですよ。すべてポジティブなのにびっくりですよね!
逆に刺激やストレスがなければ、何も変わらなくていいので、怠けっぱなし。他人や国のせいにして、落ちぶれていった社会主義国みたいなことになってしまいます。だから、昨今の安定志向もどうかと思います。本当はこのことに気づく人がもっと増えればいいんですが、それ以前に疲弊しきっている人が多すぎ。日本や韓国はうつや自殺が多すぎ。
ストレス研究の第一人者、ケリーマクゴニガル博士のTED動画
https://www.ted.com/talks/kelly_mcgonigal_how_to_make_stress_your_friend
まず第一歩として、このストレッサーが多すぎる(余計な刺激まで受けている)のと、自分を癒す・充電する機会を設けるのが少なすぎるのが問題です。要は付き合い方。余計なストレスを減らすこと(無駄なところにエネルギーを使わないブランマチャリアや断捨離に近い)、自分を癒すこと(リフレッシュではなくリラックス)が、生きる知恵なんじゃないかなぁと思います。
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