身体が柔らかくないからヨガができないという誤解

たまに「いやぁ、私は身体が柔らかくないからヨガができない」という方がいらっしゃいます。興味がなくて断り文句のつもりなのかなぁとも思うんですが、もし興味があるのに苦手意識から来る発言なら、とってももったいないです。


そもそもヨガって柔軟性を上げるためのものじゃないんですよね。筋力も使いますし。というか、柔軟性上げるだけなら、ストレッチすればよくて、ヨガである必要はないんです。単なるフィットネスとはちょっと違う。これが分かるようになってから、ヨガがおもしろくなってくるように感じます。


一般的に普及しているヨガ(実は身体を使わないヨガはいっぱいある)では身体を動かすことを通じて、自分と対話すること、鈍っている自分のアンテナを働かせること、自分の心を身体で変えていくことなどが効能として挙げられます。だから、むしろ普段身体を動かさない人こそオススメです。競技スポーツではないので、人の目や記録、勝敗も全然気にしなくていいですよ。

0コメント

  • 1000 / 1000

Kenken is a relaxed yogi.

ディープリラックスヨガのメンズインストラクター、ケンケンのWebサイトです。 国内で珍しい、リストラティブヨガの男性ヨガインストラクターとして活躍中。2012年からホットヨガを始め、ハートオブヨガ、ヨガ哲学、Five Elements Yoga(R)、アイアンガーヨガ、アシュタンガヨガなど様々なヨガを嗜む中、ストレス解消や不眠改善に効果的とされるリストラティブヨガを主軸に教えています。